Release: 2014/12/5
日本と世界の中堅企業を比較したインフォグラフィック
アメリカン・エキスプレスが行った調査によると、アメリカ、ドイツ、メキシコなどの7ヶ国の中で日本はクレジットカード、電子決済の導入率が最下位でした。世界と日本の中堅企業の意識の差を、インフォグラフィックで見てみましょう。
■日本の中堅企業は現金主義
世界7ヶ国の中堅企業(年間売上高が5.1億~1020億円)の財務意思決定者に対して、経費の主な支払い方法を質問したところ、日本の半数以上が「現金」と回答しました。アメリカ・イギリスの13%と比べて日本の現金主義が目立っています。
■一元管理システムの導入率
日本は、経費などの一元管理システムの導入率が、調査国の中で最も低いという結果でした。
■今後6ヶ月の最優先事項
日本以外の国は「ビジネスの成長」が最優先事項だと回答した一方で、日本は「ビジネスの成長」と「人材確保・育成」が同率で1位でした。
■自分の会社が社員を維持できている理由
他国では「給料や待遇など」を上げた国が多く、欧米では30%以上だったのに対して、日本はたったの14%。代わりに「企業理念や文化」が社員を引き留めていると考える企業が多いという結果でした。
このインフォグラフィックは「アメリカン・エキスプレス世界7ヶ国中堅企業調査」で公開されました。